染織家・中野みどりの仕事

「紬きもの塾」の記録や紬織、きもの、工芸、自然、平和を綴ります

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

宗廣力三先生の紬縞に思うこと

京都の知り合いが秋に亡くなり、先日、偲ぶ会に行ってまいりました。その際に、数珠を持って出かけたのですが、新幹線の車中で数珠入れを眺めていて、いい縞だとしみじみ思いました。 この半月型の数珠入れは、私の師である宗廣力三先生が89年11月に亡くな…

第5回紬塾 名古屋帯を締める―前柄、太鼓柄をよく見る

紬きもの塾は、前半は糸や染め、織りを中心に話を進め、後半はとことん着る着ものの合理性、そして実際に着物を着ることに関して学んでいきます。11期の紬塾も残すところあと1回になりました。今回は名古屋帯の寸法などの詳細を勉強しました。今期参加のみな…

お正月に着物を始めよう!―「ミニ紬きもの塾@工房版」

師走に入ってあわただしい日々と思います。工房でも大人可愛いい吉野格子の帯と、深みのある大人の紫茶色の崩し縞着尺を同時進行しています。また、週末の紬塾では帯結びや帯の柄付けの確認をしますので、その準備など忙しい日々です。さて、年末年始、着物…