染織家・中野みどりの仕事

「紬きもの塾」の記録や紬織、きもの、工芸、自然、平和を綴ります

こぼれ話

初春のお慶びを申し上げます

初春のお慶びを申し上げます 毎年のことながら、年末の慌ただしさから一転、お正月はゆっくり朝酒、手作りお節で過ごしました。 お節は30日にきんとん、蒟蒻の辛煮、数の子、マリネ、なますなど、日持ちの良いものを作り、31日に残り13種類ほど一気に作りま…

戦後80年―平和憲法を護ろう!

暑中お見舞い申し上げます連日の暑さ、着物の外出も命がけになってきました。 経験したことのない暑さになっています。都心のアスファルトの上などは尋常ではない暑さです。日傘の使用はもちろんですが、木陰のできる時間帯を選ぶなど、気を付けてください。…

夏の着物と自然と平和

先日、網代織の越後上布に、若いころに織った白地の半巾帯で出かけました。この日はいくらか凌ぎやすく、それほど苦も無く、熱中症にもならず帰宅しました。麻の自然布は素晴らしいものです。この着物は古い男物から仕立て替えたものですが、袖丈も短めで、…

不戦を誓う

不戦宣言そののちゆるむ単帯 宇多喜代子今日は長崎原爆忌。また、17年前の暑い最中に亡くなった母の命日でもあります。そして間もなく敗戦記念日です。76年が経ちました。死者のこと、戦争のこと、平和のこと考えたいと思います。今日の田上富 久長崎市長の…

迎え梅雨—花菖蒲と山紫陽花

連作半巾帯10本が週末に織り上がり、取り敢えずホッとしました。(*‘∀‘)まだ、たて糸の残りを織らなければなりませんし、反物の湯通し、伸子仕上げもしますので、終わったわけではないのですが、昨日は近くの薬師池公園まで花菖蒲を見に行ってきました。まだ…

新春のお慶びを申し上げます

工房ミニ床の間 パステル画「梅」岸野魯直作花 葉ボタン、根引松 白磁花器 板橋廣美作石 (牛に見立てて) 黒部川河口で採取したもの。某氏のお土産。新春のお慶びを申し上げますご挨拶が、松も取れるころとなってしまいました。本年もどうぞよろしくお願いい…

木守り

今年は工房の柿が豊作でした。台風も2回も接近、通過しましたが、たくさん収穫しました。 柿の実は紬塾の参加者の方と共におやつに食べたり、ご近所にもお福分けもしましたが、サラダや白和えの料理にも、柿酒にも、さらには冷凍にもしました。柿は糖分が多…

櫻工房の実りの秋――リンゴ、梨、柿、柿酒

櫻工房のリンゴの木に今年は5個の果実が付きました。 4~5年前から1つ、2つと実がつくようになりました。多分品種は“ツガル”と思います。 ほったらかしの自然農です。消毒もしていません。 リンゴの収穫!?です。高枝鋏で釣り上げました!落とすと反対…

初めての入院

雨にぬれる大山桜。(工房にて4/7撮影) 少し無理を重ねてしまい体調を崩し、1週間ほど入院していました。 3月の個展の準備期間が少なかったこともあり、かなり無理をし、根を詰め、終わってからも残務処理、次の展示に向けての準備で休みを取れずにいま…

金沢城――時代を超えた石垣の美

先日能登半島を訪ねた帰りに、金沢城公園の石垣を見てきました。 といってもちょっと時間があったので外周と城内を急ぎ足で回ってきただけなのですが。。。 色々な石積みの方法や石の形があって見ても見ても飽きませんでした。 どうやって強度をもたせ積み上…

ヘンプ(大麻)の力!ーーヘンプシーツを手縫いする会

一昨日、紬塾有志の方と運針の練習を兼ね、これからの季節に特に爽やかなヘンプの生地を使いシーツを手縫いしました。 まずはヨコ糸1本を抜いて地の目を通して布はしを真っ直ぐに裁ちました。 それから三つ折にして上下2本の運針です。 折り跡をつけるとき…

いつの間にか、、、おせち作り40年!;^‐^ゞ

今年も押し詰まってまいりました。 昨日で工房の仕事は終了し、今日明日はお正月の準備に専念します。 毎年20歳の頃からおせち料理は私がほぼ一人で作ってきました。 以前はたくさんの種類と量をこなしてきました。 今は種類も10種類位で、量もわずかになり…

カヤツリグサ(マスグサ)で遊ぼう!

染色の合間にこんなことをしてみました。。。 近くの畑の際でカヤツリグサを採ってきました。 子供の頃から好きな草です。 穂を下に向けると線香花火の火花が散る様に似ているからです。 「パシャッ、パシャッ」と。 昔々、^^;二十歳すぎのある日、雑草生…

新春のお慶びを申し上げます。

新春のお慶びを申し上げます。 東京は穏やかな三が日でした。 今日が仕事始めです。 千本余りの経糸の新、旧を繋ぐ経継ぎという作業をしています。 毎回新たな気持ちで1本1本を繋いでいます。 静かな時間が流れています。 第5期紬きもの塾は、来週が最終…

櫻工房の柿

工房の庭には柿の木が1本あるのですが、選定した枝、葉を染によく使います。 枝を小窓まで伸ばしてあって(わざと伐らないで^^;)、夏は日よけにもなります。 その枝に、冬は野鳥が止まりますので部屋からバードウォッチングも楽しんでいます。 そして何よ…

旬を食べ、旬を着る

週に1回ミネラルたっぷりの有機野菜を、紬塾にも参加してくださっていたTさんから配達してもらっています。 ご実家は農家でしたが、無農薬、有機栽培で昔の野菜の味を目指したいと、10世帯分ほどをほぼ一人で育てています。 原発事故以降、腐葉土、糠が使え…

宇宙と繋がっている

一日一日を大切に今年も過ごして参りたいと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 大好きな蝋梅の花を東京・町田市の忠生公園にお正月に見に行ってきました。 とてもうっとりする⌒∂⌒~いい香りでした。 「マンゲツ」という品種。 美しいものを…

 絵巻の余白、きものの余白

8月9日は母の命日。朝、庭の草花を供える。 昼過ぎまでの所要をすませ、夕方、青山にあるお墓に参拝する。 地下鉄の外苑前駅構内でサントリー美術館のポスター「美しきアジアの玉手箱」展(シアトル美術館所蔵作品による)を目にして、 六本木まで足を伸ばす…