染織家・中野みどりの仕事

「紬きもの塾」の記録や紬織、きもの、工芸、自然、平和を綴ります

こぼれ話(着物)

平和をつくる人々よ!

残暑お見舞い申し上げます昨日8月9日は長崎原爆の日でした。長崎の鐘の音とともに1分間の黙とうを捧げました。核兵器廃絶と世界恒久平和の確立を心から願います。6日の広島原爆の日、ご自分の言葉で語られた湯崎英彦広島県知事の挨拶もよかったですが、鈴木…

着物を着ること、装うこと

先日、少人数の夜の会食に出かけました。心尽くしの美味しいお料理はもちろんですが、主賓の国内外で活動されている方のフラットなものの見方に、学びがあり楽しい充実した時間となりました。紅一点でしたので、私にしては華やかに装ってみました。(^^♪桜染…

篠田桃紅著『これでおしまい』ー着物は体を包むもの

新春のお慶びを申し上げます。本年も宜しくお願いいたします。年末の慌ただしさから一転、お正月はゆっくり朝酒、手作りお節で過ごしました。初詣も済ませました(クリスマスに初詣忙しい(^_^;))。神社の境内の梅林もまだまだ硬い蕾でしたが、八重咲の紅梅…

黒い裾

題字/熊谷恒子 紬塾では幸田文著『きもの』を日常にまだ着物があった大正~昭和の時代に関する参考文献というような扱いで使わせてもらっていますが、同じく『黒い裾』という短い小説も大学生の時に姉の本棚にあったものを読み、今も手元に昭和49年7月30日…

鈴木真砂女の俳句と夏着物

私は単衣や夏の着物が好きです。たまに出かけるときにしか着ませんが、何か特別な気持ちになります。真夏に羅(うすもの)を涼しげに着ている姿を街で見かけたりすると、思わず見とれてしまいます。今まで何度かハッとする美しい着物姿に遭遇したことがあり…

歌人・馬場あき子さんの着物、祖母の着物に思うこと

先日、NHKの[こころの時代~宗教・人生~ 「歌詠みとして今を生きる」]という番組に歌人の馬場あき子さんが出演されていました。 以前はよくTVでお見かけしましたが、91歳になられた今もお元気にご活躍されているご様子を拝見しました。 プロフィール、短歌…

今年もお世話になりました!

今年の最後は年明けから織るものの整経をアシスタントにしてもらいました。どんなものになるでしょうか・・? 今年もいよいよ押し詰まりました。 本日、工房は仕事納めです。お世話になりありがとうございました。 今年の10月には紬織の修業に入ってから40年…

着物の来し方、行く末を詠む

片付けものをしていて見つけたのですが、30年近く前に銀座の呉服店「むら田」さんで、インドの古渡り鬼更紗の帯を購入し、その際にいただいた冊子、「きものの話あれこれ― 追想 村田吉茂」が出てきました(発行年が書かれてないのでいつのものと明記できない…

涼しげ

6月、7月は麻の着物でよく外出しました。会う方からは「涼しそうですね」と声をかけていただくことが多いので、「はい涼しいです…」と答えるのですが、周りの方には少なくとも涼しさを感じてもらえたなら嬉しいことです。^^;たまに「この暑いのに着物で……