染織家・中野みどりの仕事

「紬きもの塾」の記録や紬織、きもの、工芸、自然、平和を綴ります

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「紬の会」お知らせ④――ショールとショール留め

紬の会向けの1点ものショールが織り上がり仕上げ作業も終えました。 経に節糸のすごい太いのも入っていて刷毛で糊をつけながら織りましたので、湯通しを念入りにして糊を抜きました。 張木という道具を使い天日干し、そのあと軽くスチームアイロンをかけ、体…

小川郁子江戸切子帯留め――紬の会お知らせ③

来月15日からの「紬の会」に出品する着物と帯です。 帯留めはもちろん小川郁子さん。カットは「菊つなぎ」です。 着物は百日紅を何度も染重ねた墨色。縞の色糸は紫根の紫、藍、玉ねぎなどの黄色。 一見クセがあって人を選びそうなこの着物は、纏ってみると誰…

絣名古屋帯と小川郁子江戸切子帯留め――「紬の会」お知らせ②

絣名古屋帯「里山」、帯留め(雪 )/小川郁子作 来月の「紬の会」出品作品からご紹介します。 サッパリした絣を配した名古屋帯です。 地は着尺用の細い節糸を2~3種を細かく混ぜ、立体感のある風合いにしています。 耳を見ていただくとわかりやすいです。 絣糸…

第6回紬きもの塾ー自分で紬いだ糸の糊付けと織物設計、柿の実収穫

今回の紬塾は自分で紬いだ緯糸の糊付けと織物設計、柿の実の収穫!?でした。 今回使う緯糸は無撚の糸なのでどうしても糊(布海苔と生麩を混ぜています)はつけなければなりません。 しかし、緯糸を管に巻き、スムーズに杼から糸が出てくれば良いだけですの…