染織家・中野みどりの仕事

「紬きもの塾」の記録や紬織、きもの、工芸、自然、平和を綴ります

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

第4回紬塾「日本の取り合わせ」――ものの力を合わせる

紬の着物と言っても普段着から略礼装まで、おしゃれ度の高い紬も昨今は多いと思います。質感もそうですし、訪問着や付け下げの柄付けなど様々です。紬塾の取り合わせワークショップでは着尺3反(グレー地、ピンクベージュ地無地系、焦げ茶地の縞)に帯を5本…

第4回染織実習ー織る

第4回「染織実習ー織る」を3名の方で行ないました。織りは全く初めての方2名と、以前の紬塾で染織実習を体験した方1名でした。今回もとても良い布が織り上がり、ホッとしています。いつものように私が織るのと同じレベルのことをしてもらいました。基礎コー…

着物は公共性を内在するもの

前回のブログにも書きましたが、秋冬色の染色を終えて、次は秋冬向けの着尺に取り掛かり、巻き込みまで済ませたところです。上の画像の紫茶地の細かな縞です。たくさんの染糸のストックから使う色の選定にはじまり、設計、糸巻、整経、たて巻き、経て継ぎ、…