2024-01-01から1年間の記事一覧
今年も残り少なくなってまいりました。今月は染の仕事に集中しています。あと少し続きます。さて、春に紬のセミオーダーの会をいたしましたが、その折に網代格子のご注文を頂き、お打ち合わせ後に下記のようなメールをいただきました。足掛け48年紬の着物を…
楽で時間のかからない着物の着方や、着物の寸法、また、下着類の素材についてもお話ししました。私は、着付け教室は行ったことはありませんが、1回だけ公的機関での、無料の講習を受けたことがあります。その方のやり方は、長襦袢に伊達締め1本、着物のおは…
紬塾、前半は素材のことや着物文化の普遍性などについて学び、後半3回で実際に「着る」ということについて学びます。何もわからずにいきなり着方だけ学ぶのではなく、糸や色、織、布をとことん使う事などの上に成り立つ「着る」なのです。さあ、何をどう合…
現代社会においては「運針」のできる方もわずかになりました。 その運針を身につけ、家にある古布から何かを縫っていただくという課題を出しました。 古い服も着物も、古布というものが家にない方がほとんどで、かなり悩まれたように思います。 どう見てもこ…
ようやく秋らしくなり、紬の話もできるくらいの涼しさになってきました。少し前の作品ですが、ブログに書きたいと思いながら雑事に追われ、書けないでいました。「野辺の垣」と題したとても好きな作品で、すでにお客様のもとにお納めしたものです。 2016年、…
先日、千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館へ久々に出かけた。まずはお目当ての企画展、西川勝人展を拝見。石膏作品の表面を型押ししたカッコいい図録からほんの少し紹介。自然と対峙し、耳を澄まして聴くような作品だった。印刷物やWeb上ではこの作品の本…
残暑お見舞い申し上げます昨日8月9日は長崎原爆の日でした。長崎の鐘の音とともに1分間の黙とうを捧げました。核兵器廃絶と世界恒久平和の確立を心から願います。6日の広島原爆の日、ご自分の言葉で語られた湯崎英彦広島県知事の挨拶もよかったですが、鈴木…
今まで帯揚げの染は、染織実習コースの方達だけにしていたのですが、来年度に染織実習コースが出来るか不透明ですので、今期の基礎コースの方達には特別に、染色の回を増設しました。まだ梅雨の明けきらないどんよりとした日の染色実習となりました。本来は…
染織実習コースの方に、真綿から糸をつむぐことをしてもらいました。つむぎ方も幾通りかありますが、久米島式のつむぎ台を使っています。真綿4g(一反分の緯糸の約1/100の量)から着尺より太い糸をつむいでもらいました。久米島式は真綿が平らに開いていま…
紬塾では、環境や、エコの問題を話題にします。みなさんからも日々エコのことで工夫していることを伺ったりするのですが、紬とエコが繋がらない方もあるかもしれません。紬のことや着物のことを学びに来たのに・・。紬の前身は“絁(あしぎぬ)”と呼ばれる絹…
先日、少人数の夜の会食に出かけました。心尽くしの美味しいお料理はもちろんですが、主賓の国内外で活動されている方のフラットなものの見方に、学びがあり楽しい充実した時間となりました。紅一点でしたので、私にしては華やかに装ってみました。(^^♪桜染…
経糸の糊付けや経糸巻ををしています。私が使う糸は節や毛羽のある糸が中心になりますので、糊(布海苔+生麩)を付けて使います。糊は付ければよいというものではなく、必要最小限にします。風合い、打ち込み具合とも関連します。糊付けの日の天候によって…
いつものように第2回の紬塾は「糸、色、織について」の内容でした。話だけではなく、実際に繭から糸を黒い紙に巻き取ってもらったり、真綿を道具を使わずに引き出してもらったり、ワークショップ付きで行いました。糸はどんなかたちをしていたでしょう?織物…
紬塾は15期目を迎えました。敷居の高い紬塾へようこそ。(*^_^*)毎回、様々な年齢、立場の方が参加して下さっていますが、違いこそあれ、紬や織物や着物を着ることを知りたい、深めたいという方ばかりです。今期は定員オーバーとなり、少し窮屈ですが、6名の…
「紬の会」のお知らせの4.です。工房展示4/6(土)~13(土)10時~16時[8日(月)と10日(水)を除く]※ご予約、お問合せは HPの「お知らせ」をご覧下さい。-------------------------------------------------------ポプリホールでの「紬の会’24春―崩し…
今週末、3/30(土)、31(日)に鶴川ポプリホール会議室で「紬の会’24春―崩し縞を着よう!」展示&受注会を開催します。明るい会議室ですが、なるべく明るいうちにお越しください(~17時まで)。生木で染めた草木染の色は、時間帯で見え方が随分違ってきま…
「紬の会」お知らせ2です。紬と言っても現代では色々なタイプのものがありますが、私が手掛けてきた紬は宗廣力三先生の郡上紬の流れを汲みながら、赤城の節糸との出会いもあり、経糸に節糸も使う、より立体感のある紬です。郡上紬は着やすいと、紬通の方か…
「紬塾24」申込受付は3/16(土)から。※受け付け終了しました。樹々の花も次々と咲き始め、春本番を迎えました。さて、工房のことに関して流動的な事案があり、「第15期 紬きもの塾24」の開催が出来るかの判断に時間を要しておりましたが、少し見通しがつい…
(左)「一崩し」(右)「此の手縞」久し振りの「紬の会」です。シンプルな柄行きの縞や小格子、崩し縞を中心にした着物と帯の展示& 受注会を下記の通り行います。手つむぎ糸を経糸にも緯糸にも使った風合いの良い、堅牢な真綿紬を纏ってみませんか?「崩し…
※24年度の「紬塾」開催につきましては、3月中頃に詳細をお知らせします。14期の紬塾「基礎コース」が最終回となりました。最後の回は、総まとめ&半巾帯結び、名古屋帯の寸法、柄付けについて確認しました。ポイント柄の場合は太鼓中心がズレた結びや、前柄…
前の記事の続き・・そして、[I]の方は着物(御召し地に”源氏香の図”刺繍入りと、濃いピンクの色絣の入った大島)をお預けくださったのですが、許可を頂き、その着物の上にものせて撮影してみました。 ご自分で選ばれたという「御召地に刺繍”源氏香の図”」。…
連作の半巾帯が仕立て上がりました。仕立て上がるとギュッと中身が見えてきます。リバーシブルになっていますので、季節や着物や気分で使い分けられます。旅先に一本持っていけば、使う面で印象を変えることもできます。結びによっては帯揚げを使ったりする…
謹賀新年本年も宜しくお願いいたします。健康に留意して善き仕事をしたいと思います。能登半島地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。東京でも長く続く大きな横揺れに驚きました。…